「この建物、安全かしら…」と思いながら施設を利用するとしたら…。
これほど使い心地の悪い建物はありません。安全性は何よりも大切なもの。だからこそ、施設の利用者には、安心・安全を意識することなく利用していただきたいものです。

施設を運営する上では「長持ちすること」も大切なポイントです。大がかりな修繕や建て替えには莫大なコストが必要になります。小さなメンテナンスを続けて建物を長く使うことで、オーナー様の負担を軽減することができます。

安全性と耐久性は、建物に当たり前に備わっていなければならない重要な性能。その質を高めるために、これまでの経験と新しい技術を駆使して公共施設の建設に当たっています。

近年、住宅に限らず公共施設についても、強い地震に耐えられる「建物の耐震性能」への関心が高まってきています。新たに建設する場合は、設計の段階から地震対策を施すことができますが、建て替えとなると莫大なコストと時間がかかるため容易ではありません。

「耐震補強工事」は、今ある建物を生かして地震に備える方法です。建物全体の構造や建物の建築年数、材質、工法など様々な要素について、これまでの建物造りの経験と新しい技術を基に、強い揺れに耐えうる補強の方法をご提案いたします。

吉田工務店では、建物の大小にかかわらず、学校等の数多くの耐震補強工事に携わっており、その建物に最適な補強工事を行います。

建物の建設も日々変化しています。最新のトレンドや流行、新しい技術の登場や古い工法の見直し。お客さまにとってメリットのあるものであれば積極的に取り入れ、建設現場での経験や実績を次の現場で活かす。そうすることで、より使い心地のよい、より安全な、より長持ちする建物を作ることが出来ると考えています。

安全で安心して使える建物は、利用者の暮らしをより便利なものにし、長持ちする建物は環境にやさしいものになります。そういった建物を増やしていくこと。それが私たち吉田工務店なりの社会貢献だと考えています。

質の高い公共施設の建設を通して、地域のみなさまからの信頼を得られるよう、努力を怠らない建物作りがさらなる受注につながっていると自負しています。